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轟&爆豪デッキ(赤ヒロアカ)のデッキリストと回し方|ユニオンアリーナ

ユニオンアリーナ

ユニアリ(ユニオンアリーナ)のヒロアカ 赤色の「轟焦凍&爆豪勝己」デッキの紹介です。デッキレシピ(リスト)やカードの採用理由について解説しています。

デッキリスト – 基本形

轟&爆豪デッキは、レイド《轟焦凍》とレイド《爆豪勝己》を軸にした中速デッキです。

低コストからフロントラインにユニットを展開してライフ差を付けつつ、中終盤でレイド《焦凍》と《爆豪》で相手キャラをレスト/除去してダメージを通していく基本的な中速ビートダウンです。

4エナで動けるため早い段階からフロントを埋められるほか、2種のレイド元が各12枚あるためレイド事故が起こりにくい点が使いやすいデッキです。

このデッキの特に強力なカード

登場時に相手を凍結させるレイド《轟焦凍》

レイド《焦凍》は登場時に相手にダメージを与えるか、相手のキャラ1体を凍結(レストし次の1回スタンドしない)効果を付与できます。基本的には凍結効果を利用し、盤面枚数差でダメージを通しつつ次の相手の攻撃を止めるのが強力な使い方です。

やや地味な効果に見えますが、フロントが埋まりやすいこのデッキにおいては攻守を支える強力なカードで、このカードを何回レイド登場させられるかが勝敗に直結すると言っても過言ではありません。

なお、自ターン中にしか効果を発動できないため、トリガーで出た際に効果を発揮できない点には注意しましょう。

相手ブロッカーを処理できるレイド《爆豪》

レイド《爆豪》は、自ターン中最大BP5500になるアタッカーです。また、アタック時に相手のBP2500以下のキャラ1体を退場させられる効果を持つため、相手の小型ブロッカーを減らしながらダメージを稼ぐことができます。

レイド《焦凍》と合わせて相手フロントの枚数を減らせるため、枚数有利でダメージを通すのに寄与してくれます。

除去能力は2回の発動回数制限があり、使うごとにアタック時のBP上昇量が下がる点にも注意が必要です。

レイド爆豪の除去ラインを上げる3《爆豪》

3Color《爆豪》起動メイン能力で次に使う除去効果のBPラインを+1000する事ができます。1回使えばレイド《爆豪》でBP3500までを、2回使えばBP4500までを除去できるようになるので、相手戦線の主要なキャラも倒すことができるようになります。

BP3500は一部対面で活躍するBPラインですが、アタッカーとしては1歩足りません。2《焦凍》や《芦戸三奈》で補助することで有効なアタックができるようになります。

軽めのアタッカーになる《ベストジーニスト》

《ベストジーニスト》はAP1/BP4000で雑にフロントに出せるアタッカーです。退場時に手札が2枚になるようにドローする能力を持つので、いざという時の不利ブロックにも使えます。

シンプルにアタッカーの数増しができるだけでなく、アクティブトリガーを持つためデッキの受け性能が上がるのも強力なところです。

カード採用理由

メインとなるカード

レイドキャラ2種が攻撃の要となっており、そのレイド元も4枚ずつ採用しています。

3エナ帯はレイド元としての採用ではなく、サブアタッカー兼能力を活かした枠です。3《焦凍》は2APで重いながら、アクティブ登場で速攻ができる上に手札入れ替え能力も強力です。枚数を調整しうる枠ではありますが、今回はシンプルに4枚の採用としています。

Final枠の《PlusUltra》は2枚の採用です。完全な速攻デッキではないため展開力は必要ですが、ドローソースが少なく4枚投入すると事故の元になるため枚数を減らしています。

エナジー枠&追加のアタッカー

0エナジー帯には《ミルコ》を採用しています。ステップ持ちで先攻2ターン目にアタックする事を重視しています。特に争奪戦などヒロアカ限定環境においては同型デッキ以外で1エナ2500BPが採用しづらく、2000BPによる攻撃が通りやすい点を評価しています。

追加のエナジー枠として味方BPを伸ばす《芦戸三奈》とアクティブ2エナ発生《プレゼント・マイク》を2枚ずつ採用しています。どちらも1枚ずつ展開できれば十分なキャラなので、枚数を散らしています。《芦戸三奈》の効果は2《焦凍》をBP4000にするのに使い、その焦凍で3《爆豪》などをBP4000にして殴るのが理想的な動きです。

4《ベストジーニスト》はアタッカー兼ブロッカーとして中盤以降複数展開したいカードなので4枚採用としています。アクティブトリガーのかさ増しもでき、減らしたい枠ではありません。

入れ替え検討中のカード

BP3500が比較的攻撃しやすい設計になっているため、3《切島鋭児郎》は採用圏内のカードです。相手のSpecialトリガーによって除去されないというだけの効果ですが、アクティブトリガーを持つためデッキの受け性能がやや上昇します。

同じ枠に3《エンデヴァー》も採用を検討できる枠です。こちらはBP4000を持つ上に2エナ発生と強力な代わりに登場時に手札を捨てなければならない点が大きなデメリットです。手札が枯渇しやすいため採用するとしたらあまり多くは入れられ無さそうです。

《膨冷熱波》は単体除去しつつ、低エナジー帯のブロッカーを全てレストできる大振りな除去イベントです。有効に使えれば一気にダメージを叩き出せますが、2AP必要と重いのが難点です。2000BPラインはレイド《爆豪》の除去のおかげで並びづらいため採用を見送っています。1枚程度採用して最終盤面で活躍を期待するのも良いでしょう。

デッキの回し方 – 目指すべき盤面

最序盤(1~2ターン目)

先攻の場合

先手の場合は0《ミルコ》→移動&0-1の盤面を作るか、0-1→フロントに2《焦凍》出しのどちらかが理想です。手札でエナジーを伸ばす算段が付く場合、かつ相手が1/2500を出さなかった場合は0/2000を攻撃させたい所です。そうでない場合は2/3000の焦凍をブロックに回す事を考えましょう。

次善手としてはフロントは開けてエナジーラインに《芦戸三奈》か《プレゼントマイク》を出しましょう。どちらも引いている場合、3《焦凍》を持っている場合は《芦戸》、レイドキャラを持っている場合は《マイク》を優先して展開しましょう。

後攻の場合

後手の場合は1ターン目に1《爆豪》をフロントに出してブロッカーとしつつ、エナジーを伸ばしていきましょう。

序盤(3ターン目)

先攻の場合

2ターン目の展開次第で盤面は大きく代わりますが、ミルコで攻撃した場合はレイドキャラを展開する余裕はありません。次のターンでのレイド《爆豪》展開を見据えて3《爆豪》をエナジーに置けると戦略のは場を持ちやすいです。このターンで《ジーニスト》を複数展開できるとライフを守りつつ次ターンの打点を狙えます。

2ターン目に2《焦凍》を前に出した場合や《芦戸》を展開した場合は3《焦凍》をフロントに出せるターンです。盤面の枚数は減りますが、手札を整えつつ速攻アタッカーを展開できます。

後攻の場合

後攻の場合はレイドアタッカーを展開できる場合が多いです。レイド《焦凍》を出してダメージを稼ぐか、相手の展開次第では凍結させられると良いでしょう。ジーニストが手札に無く、レイド《焦凍》がダブついている場合はレイドせず素出ししてBP4000を展開する事も視野に入れましょう。

中盤(4ターン目)

4ターン目以降はレイド&3《爆豪》を使って相手を除去しながら複数ダメージを出してくのが一つのルートです。その後もBP3500~4000で盤面を埋め、レイド《焦凍》と《爆豪》による除去効果を活用して残りのライフを削っていきましょう。

デッキの弱点

レイド《爆豪》の相性差が激しい

レイド《爆豪》はBP2500以下、3《爆豪》込みでもBP3500ラインまでしか除去できません。BP4000を並べるデッキに対しては腐りやすく、ただの高BPアタッカーになってしまいます。相手次第でデッキの出力が足りず、アドバンテージを稼げず負けてしまう事もあるのがやや不安定な点と言えます。

除去によるテンポ損が心配

レイドキャラを多用するため、除去されるとテンポをロスしてしまいます。盤面をスカスカにしながらレイドを連打するような戦術を取っていると不意のSpecialトリガーなどで盤面が簡単に壊滅してしまいます。

丁寧に使って登場時効果やアタック時効果を有効活用できていれば、イベントで倒されてもそれほど大きな損にはならないので、1~2ターン先の展開まで想定してカードを使っていくと多少はケアすることができます。

終わりに

ご覧いただきありがとうございました。焦凍&爆豪デッキの紹介でした。

過度なアグロデッキではない分除去効果が多く、序盤から終盤まで安定して打点を狙えるライフレースが得意なデッキとなっています。ユニアリらしいデッキの1つなので、初心者の方にもオススメのデッキです。爆豪や焦凍が好きな方は是非組んでみてください!

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