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オーバーホール死穢八斎會デッキ(紫ヒロアカ)のデッキリストと回し方|ユニオンアリーナ

ユニオンアリーナ

ユニアリ(ユニオンアリーナ)のヒロアカ 紫色の「オーバーホール(死穢八斎會)」デッキの紹介です。デッキレシピ(リスト)やカードの採用理由について解説しています。

デッキリスト – 基本形

死穢八斎會デッキは、レイド《オーバーホール》を中心とした速攻~中速型のデッキです。序盤からライフを詰める事ができる構成であり、終盤はインパクトで残ったライフを削り切ることができます。

アタッカーを場外から回収するカードもあり、動きの再現性もあるため、比較的安定したプランを取ることができます。

このデッキの特に強力なカード

登場時に手札を増やせるレイド《オーバーホール》

レイド《オーバーホール》は、インパクト①と手札を増やす登場時能力を持つ、序盤から終盤まで活躍できるアタッカーです。自身の能力で手札に加えた《エリ》でレイド《オーバーホール》を回収できるので、複数回着地させられるのが強みです。

場外から強力なカードを回収できる《エリ》

Colorトリガーを持つ2《エリ》は、レストにして退場させることで場外から「特徴:死穢八斎會」を持つ《オーバーホール》や《個性消失弾》を回収できます。

自身を場外に送るためテンポは失うものの、強力なアタッカーや除去カードを回収できるため、中終盤の動きを確実に強力なものにできる点が強力です。

また、自身はレイド《オーバーホール》から回収できるので、それぞれ1枚ずつ見えていればループさせさせられるのも魅力です。

万能レイド元になる《トガヒミコ》

2《トガ》はあらゆるレイドキャラのレイド元として使える特殊なキャラです。登場時に山札1枚を捲って手札に加える事ができます。捲ったキャラがレイド持ちの場合はそのまま手札が増え、そうでない場合は手札を1枚場外に置く必要があります。最低でも「1枚引いて1枚捨てる」能力なので手札の質を向上させることはできます。

後述のレイド《トゥワイス》との組み合わせがとても強力な1枚です。

軽量2面アタッカーになる《トゥワイス》

レイド《トゥワイス》は、登場時に自分の下のカードをアクティブで場に出せるアタッカーです。BP3000で他の能力もないため戦線としてはやや貧弱ですが、最速で後手2ターン目にフロントラインに2体アクティブキャラを供給できる展開の速さが魅力です。

また、下のカードを登場させる能力なので、2《トガ》の登場時能力を使い回すこともできます。特性上レイド元を消費しないため、複数枚引き込んでもレイド元事故は起こりません。

カード採用理由 

メインとなるカード

攻撃の軸として《オーバーホール》ラインは複数回レイドさせたいため4枚ずつ採用しています。相性の良い2《エリ》と3《クロノ》も減らす理由はありません。

便利なレイド元/先の《トガ》《トゥワイス》も4枚ずつ採用する型で構築しています。それぞれ序盤に引いて場に出したいので最大枚数の採用です。

Special枠として《個性消失弾》、Final枠《好きにやろう》も4枚採用です。デッキコンセプト上手札が増えやすいので、Finalを使ってアクションを増やせばそのまま盤面を展開できます。

エナジーベースのカード

0エナジー帯には《オーバーホール》から回収できる《ミミック》《エリ》を採用。どちらも引き直し能力とアクティブトリガーを持っている、かなり強力な0エナ帯です。特にミミックは、同様の効果を持つ他タイトルの0エナと比べて、ドロートリガーがアクティブトリガーになっており、デッキの受け性能を強調する一枚となっています。

2《トゥワイス》は、1枚でエナジーを安定させられるだけでなく、レイド《トゥワイス》のレイド元となります。レイド元にした場合でもエナジーラインに戻せるので、エナジーが減る心配はありません。また、そのターンに出した2《トゥワイス》をレイド元にすれば、アクティブで戻るため瞬間的に1エナジー加速することができます。

1《Mr.コンプレス》は序盤のエナジーを安定させられる1枠です。《ミミック》や1《オーバーホール》を使い回す旨味もあり、余った枠に採用しています。

入れ替え検討中のカード

BP4000ラインのアタッカーが少ないため、レイド《荼毘》か《ステイン》の追加を検討しています。《荼毘》は基本的に素で出す想定で2~4枚ほど採用を考えています。2《トガ》で手札に加えられる、ゲットトリガーを持っている、いざという時に《トガ》をレイド元にして場に出せるという点で、十分な性能は持っていると考えられます。

《ステイン》は定着すれば相手盤面を複数処理できるアタッカーです。アタッカーとして申し分ない性能ですが、Action2と手札が溢れやすいデッキコンセプトの噛み合いが悪く採用を見送りました。

デッキの回し方 – 目指すべき盤面

最序盤(1~2ターン目)

先攻の場合

先手の場合はエナジーを伸ばすか、BP2500の壁として2《エリ》を前に出してライフを守りましょう。

後攻の場合

後手の理想的な動きとして、2トガ→3トゥワイスの流れがあります。先手2ターン目でBP2500を前に出された場合、トガは前でなく後ろに出すと良いでしょう。

序盤(3ターン目)

先攻の場合

2《トゥワイス》→レイド《トゥワイス》と動くと、2T目に前に出した場合でもエナジー4を発生させられます。そのままレイド《オーバーホール》を着地させて3面でアタックを仕掛けましょう。先3であれば少なくとも2面は有効な攻撃になっているはずです。

後攻の場合

後攻の場合でも先攻と同じ動きが可能です。トゥワイスに頼らずとも、エナジー2枚&レイド《オーバーホール》の展開でも構いません。以下は相手の動き次第で先後変わらず同じような盤面になっていきます。

中盤(4ターン目)

4ターン目以降もレイド《オーバーホール》を展開して攻め手を継続していきましょう。2《エリ》の能力を使えるようなら使ってしまい、《”個性”消失弾》で相手のキャラを行動不能にさせて打点を通しやすくすると良いでしょう。

終盤(5ターン目以降)

終盤は《”個性”消失弾》と《オーバーホール》《クロノスタシス》等を展開してライフを削りきりましょう。ここに至るまで、各種ドロー能力を使って手札を整えておきましょう。

デッキの弱点

使いやすいアタッカーの少なさ

死穢八斎會で使えるカードにAP1/BP4000のカードが無く、序盤盤面のBPラインが低くなりがちです。攻撃面も防御面も直接の殴り合いはそれほど得意でない点は覚えておきましょう。

BPラインが低い分、速攻戦術が有効です。悠長にエナジーを伸ばさず、フロントに出せる/上げられるキャラを見逃さずにライフレースを進めていきましょう。

レイド《オーバーホール》への除去に弱い

メインアタッカーである《オーバーホール》が除去されるとレイド元/先と合わせて2手分損するためテンポ損を起こしやすいです。《エリ》で回収できるとはいえ、レイド元はどんどん減っていく上、盤面が減っていくので、Specialで都合良く除去されると立て直しに時間が掛かってしまうので極力ケアしながら動きたいところです。

終わりに

ご覧いただきありがとうございました。オーバーホール死穢八斎會デッキの紹介でした。

ヒロアカBTで唯一4レイド/4000BP/インパクト①を持つベーシックなデッキでした。手札が枯れにくく、テンポ良くレイドアタッカーを供給できるので、速攻寄りの中速デッキが好きな方、墓地(場外)利用が好きな方におすすめです。

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