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真選組デッキ(黄銀魂)のデッキリストと回し方|ユニオンアリーナ

ユニオンアリーナ

ユニアリ(ユニオンアリーナ)の銀魂 黄色の「真選組」デッキの紹介です。デッキレシピ(リスト)やカードの採用理由について解説しています。

デッキリスト – 基本形

真選組デッキは、レイド《沖田 総悟》とレイド《土方十四郎》を軸にした中速デッキです。

場に[特徴:真選組]が複数枚いると効果を発揮するカードが多く入っており、序盤はフロントとエナジーラインにバランス良くキャラを並べていき、盤面が揃う中盤以降から強力なレイドキャラ展開していく流れとなります。

シンプルに序盤は小型キャラ、中盤は4000BP、終盤はインパクトでダメージを狙いにいくことができる戦闘型のデッキです。レイド《土方》や4《近藤勲》による半除去もあり、黄色らしくバランスの良いテーマとなっています。

このデッキの特に強力なカード

4000BPインパクト相当のレイド《沖田総悟》

レイド《沖田》は、3エナで登場させられるレイドアタッカーで、アタック時にカードを引いて捨てる能力を持ちます。この能力で捨てたカードが特徴:真選組の場合にBPが4000になり、インパクトも合わせて着実にダメージを通す事ができます。

手札の質を高められる能力なので早めに定着させたいキャラですが、序中盤に手札からレイドさせるのは基本NGです。レイド能力は盤面の枚数を減らしてしまうため、各種能力の[特徴:真選組]5枚以上を満たすのが遅くなってしまいます。基本的にレイドさせるのは盤面が6枚以上揃う4ターン目以降にしましょう。ライフから捲れた場合はAP損にならないため、そのままレイドしてしまってOKです。

味方に強制ブロック能力を付与するレイド《土方十四朗》

レイド《土方》は登場時に味方に強制ブロック能力を付与できるレイドキャラです。インパクトを得られるレイド《沖田》やインパクトを持つ4《近藤》との相性が非常に良く、味方で盤面を開けることで自身のダメージ②も通しやすくなり、大ダメージを与えるかより強力なキャラにブロックさせる事ができます。

5エナなことやトリガーからのレイドがし辛いのが難点ですが、上手く使えればテンポ/ライフ共に大幅に有利になる1枚です。中盤にレイド《沖田》と同時に展開できるのが理想です。

インパクト&半除去能力を持つ《近藤勲》

Color《近藤勲》は登場時に相手キャラを凍結させる能力と、場に他の真選組が5枚以上ある場合にインパクトを持ちます。攻守に役立つ凍結能力とインパクト、強力な黄色のColorトリガーを持つ万能な1枚です。前述のレイド《土方》との相性も抜群なので、積極的に採用したい1枚です。

AP2とやや重いことと、盤面の枚数を増やせない点が気になりますが、AP2は実質手札の節約にもなるため、中盤以降であればかなり使いやすい枠になるかと思います。

ダメージ②を持つ《土方 X子》

《土方 X子》はAP1で出せるダメージ②持ちのアタッカーです。必要エナジー10と重く見えますが、実際には自身の場の[特徴:真選組]の枚数だけエナジーが軽くなるため、エナ4~5程度で登場させられます。

このデッキでは数少ないAP1で盤面の枚数を増やせるアタッカーなので、見た目とは裏腹に序中盤での登場を目指したい1枚です。3ターン目の着地を目指す場合、基本的に先手は5エナ/後手は4エナで出す形になります。

先手の場合で出すには2ターン目に2近藤を出すか、3ターン目に2エナ発生の3近藤を出して5エナまで伸ばすか、Finalを絡めて盤面を増やす必要があります。少し要求値が高めな点は考慮しておきましょう。後手の場合は出すのにそれほど不自由しないので、後手を選択する機会もありそうです。

カード採用理由

メインとなるカード

まず、大前提として[特徴:真選組]以外のキャラカードはまず採用候補から外しています。自身以外の真選組を5枚以上要求する能力が多く、序中盤の動きに特徴を持たないキャラが1枚混ざるだけで《土方X子》を出せるターンが遅くなったり、レイド《土方》の登場時能力や2《沖田》の退場時能力を発動させられなくなります。

そのため、0エナジー帯はレイド元2種と《斉藤終》の3種12枚、1エナと2エナもレイド元となる《土方》《沖田》を4枚ずつ採用となります。

レイド先2種はデッキの核なので各4枚採用とし、4《近藤勲》はやや動きが重くなるため3枚の採用としています。ただ、強力な1枚であることは間違いないので、他の枠を減らして4枚採用にした方が良いかもしれません。3《近藤》も貴重なエナジー2発生キャラなので4枚と言いたいところですが、枠の兼ね合いから一旦3枚採用としています。

イベントとしてAPを増やすFinal《土方スペシャル》と汎用除去のSpecial《真選組バズーカ》は各4枚の採用としています。手札が増えやすいデッキではないのでFinalのダブつきは心配ですが、盤面を並べるためのAPのほうが欲しく、高確率で序盤に1枚引くため最大枚数の採用としています。Specialはどんなデッキでも4枚採用します。

追加キャラと検討中のカード

基本のカードだけでは2エナ発生できるのが3《近藤》とフロントに出したい《土方X子》しかなく、5エナ必要なレイド《土方》のために追加の2エナ発生枠が必要です。

リストでは2《近藤勲》を3枚採用しています。こちらは相手のデッキによらず、2エナで出せるため序盤の手札事故を軽減する意味を持ちます。この枠は《佐々木鉄之助》との差し替えも検討できます。

《佐々木》を選んだ場合、序盤に動けなくなるリスクは微増しますが、相手が赤か紫のデッキであれば2《近藤》の上位互換として使えます。そうでなくとも即時2エナ発生できるため、先手2ターン目にフロントにキャラを出しても、3ターン目の《土方X子》のフロント着地を可能にする3《近藤》と同じ役割を持てます。

エナジー枠ではありませんが、3《坂田 銀時》はインパクト無効でライフを守りれる、ダメージレースを有利にできる1枚です。退場時に手札の3エナ以下のキャラを場に出せるため、間接的にAPを増やす能力となります。能力の方向性はFinal《土方スペシャル》と同じでありながら盤面に出せるので、Finalを重ね引く事故を軽減できます。ただし、除去されないと能力を発揮しないため積極的な盤面展開はできず、やや後ろ向きな能力と言えます。相手依存な部分も大きいので、今回は採用を見送っています。

ドローソース枠と検討中のカード

メインギミックに手札が増える能力が無いため、キャラを出し続けていると手札が枯れてしまいます。ドロー系イベントはテンポを失うため必要性の検討は必要ですが、今回のリストでは初期案として2枚採用をしています。なんとか《近藤》の枠をこじ開けて2枠確保しており、使用感次第では3枚になった3/4《近藤》を各4枚にする可能性もあります。

今回のリストで採用している《局中法度》は戦線の強化をしつつ1枚カードを引けます。全体BP+1000能力はBP3000の2《沖田》が前線に居座る展開を考えると、ダメージをかさ増しする役割に期待できます。手札を減らさずにAPを使えるため手札消費を抑えられますが、結局は1枚使って1枚引くだけなので手札枚数は増やせません。

他のドローソースの候補として《忍者免許》も考えられます。こちらは山札上5枚から合計BPが5000以下になるようにキャラを手札に加えられます。強力な4000BPのキャラを選ぶと手札は増えませんが、レイド《沖田》+0エナレイド元の組み合わせや、BP3000+BP2000のような選択もできます。盤面の枚数確保やレイド元の確保には一定役に立つため、手札の不足具合によってはこちらを採用することになりそうです。アクティブトリガーを持つのも強力です。

デッキの回し方 – 目指すべき盤面

最序盤(1~2ターン目)

先攻の場合

先手の場合は、2《沖田》をフロントに出してBP2500をブロックできるようにするのが基本的な動きです。2エナは《沖田》と《近藤》の2種類を採用しており、両方持っている場合は3《近藤》を持っていたらフロントに2《沖田》、そうでない場合はエナジーに2《近藤》を優先的にプレイします(相手のデッキに応じて最適なプレイは変わります)

後攻の場合

後手の場合は1ターン目に出した0《斉藤終》をフロントに出してダメージを狙いたいところです。先手2Tの相手にBP2500以上を出されていたら、BP2000を前に出す意味はあまり無いので大人しくエナジーに置いておきましょう。

序盤(3ターン目)

先攻の場合

2ターン目の展開次第ではありますが、基本的には《土方X子》の着地を狙いたいターンです。ダメージ②による圧が大きく、序盤に展開された小型キャラをブロックすることもできます。

後攻の場合

後攻の場合は《土方X子》着地に必要なエナジーが1少ないため、エナジーに出すのは2《近藤》でもOKです。序盤に《斉藤終》を前に出していない場合はエナジーに余裕ができるため3《近藤》を出して5エナ発生させ、《土方X子》2枚をフロントに出すパターンも考えられます。

また、後攻の場合は盤面枚数に余裕があるため、レイドキャラをこの段階で1枚出してもOKです。

中盤(4ターン目)

4ターン目以降はレイド2種を同時に出して強制ブロック&インパクトのコンボを狙っていきたいところです。Finalが絡んだり、トリガーからレイド《沖田》を出せた場合などは、エナジーに4《近藤》を出してレスト能力も使うことができるので、さらにバリューの高い行動ができます。

後はドローと展開に合わせてSpecialによる除去や追加のアタッカーを展開していきましょう。トリガーを活かすためのレイド元として《沖田》を盤面に置いておく意識はしておきましょう。

デッキの弱点

レイド登場のタイミングがやや癖あり

盤面の枚数を参照する能力の都合、盤面を減らすレイド登場がしにくいのがかなり厄介です。特に《沖田》は3エナと軽いので序盤に出したくなりますが、なかなか思うようにはプレイできないのがもどかしい所です。

不意の除去でプランが崩壊しかねない

相手のSpecial/Colorトリガーを踏んだり、低エナキャラが早い段階で除去された場合などで、盤面枚数が減ってしまうとプランが崩壊する恐れがあります。デッキのことを分かっている相手だと明確な弱点になりかねないので、環境をある程度読んで《土方X子》を減らして3《坂田銀時》を入れるなどして調整する必要もありそうです。

終わりに

ご覧いただきありがとうございました。真選組デッキの紹介でした。

ユニアリにおける黄色は攻守バランスが取れている色で、序盤から終盤まで堅実に戦っていけるのが特徴的です。このデッキも例に漏れず、カード間のシナジーを発揮しつつもマイルドなバランスになっています。序盤から終盤までプレイングで差が出やすい面白いテーマになっていると思います。

実際に使ってみて発見があれば、また追記しますのでお待ち頂けると幸いです。

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