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虎杖&宿儺(青呪術廻戦)のデッキリストと回し方|ユニオンアリーナ

ユニオンアリーナ

ユニアリ(ユニオンアリーナ)の呪術廻戦 青色の「虎杖悠仁&宿儺」デッキの紹介です。デッキレシピ(リスト)やカードの採用理由について解説しています。

デッキリスト・解説文提供記事編集・文章追記
トモ(@tomo12181995)様シノザキ(管理人)

デッキレシピ

今回は、除去能力を持つレイド《虎杖悠仁》とドロー能力とインパクトを持つレイド《宿儺》を主軸とした、虎杖&宿儺デッキを紹介します。

宿儺虎杖デッキは、とにかく除去の種類が多いのと構築の幅が広いのが魅力です。今回はレイド《虎杖》と4/1《宿儺》を軸にしていますが、他には《七海賢人》をミックスしたデッキや、5《宿儺》や6エナ《宿儺》を入れた重量型のデッキもあります。

当リストの虎杖宿儺デッキはドロー手段を多めに採用しているほか、バウンスを含む除去効果を持つカードが合計で11枚採用しています。これらとインパクトを相手の出方によって使い分けることで、中終盤にライフへダメージを通しやすいのが魅力です。必要エナジーが4以下で揃っていて攻撃速度も速めなので、様々なデッキと戦えます。

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このデッキの特に強力なカード

登場時に1体バウンスできるレイド《虎杖悠仁》

レイド《虎杖》は登場時に無条件でBP4000以下のキャラを手札に戻すことができます。レイドによりアタッカーを展開しつつ、相手の有効アタッカーやブロッカーを除去できるため、攻防両面で強力な1枚です。

また、相手ターン中にも効果は発動するため、トリガーで出せれば相手のアタッカーを減らしつつブロッカーを展開できる上に、次のターンの有効アタッカーを増やせます。手札から使っても、トリガーで使っても強力なキャラとしてデッキの強みを支える1枚です。

バウンス効果は再利用されてしまうのが難点ですが、強力な退場時効果を発動させずに除去できるのは強みの一つです。

フィニッシャー兼潤滑剤のレイド《宿儺》

レイド《宿儺》は、場外に《宿儺の指》が2枚以上あるとBP5000かつインパクトを持つアタッカーとして機能します。インパクトが必要になるのは中終盤なため、指2本の条件はそれほど厳しくなく、フィニッシャーとして信頼できる1枚となります。

登場時に2枚引いて1枚捨てる効果も持つため、序中盤のドロー要員としても強力ですが、今回のリストでは手出しのインパクト要員として重くみています。インパクトの価値が高い終盤に奇襲的に出せるよう、選択肢があるうちは手札に温存する動きがオススメです。

山札を掘り進められる《禪院 真希》

《禪院 真希》は、登場時に山札の上2枚を見て1枚手札に加えて残りを場外に置く効果を持ちます。レイド《宿儺》を温存したい都合、山札を掘れるカードとして採用しています。

効果こそ強力なものの、トリガーが無く、ダメージを通しにくいためデッキリストによって採用が分かれる枠です。今回の構築では目指す動きとの噛み合いが良いため、他の枠との兼ね合いを考えて2枚採用しています。

現環境では必須の防御札《パンダ》

1/2500BPでインパクト無効を持つ《パンダ》は単体で見るとそれほど強力なカードではありませんが、このカードは現環境においては必須と言って良い枠です。〈白夜叉〉や〈ゼロカレン〉を始めとする高Tierデッキは終盤にインパクトを通して勝利を目指すため、対策として入れないと簡単に詰めプランを通されてしまいます。

また、今回のデッキでは採用を4エナ以下に絞っているため最序盤に前出ししやすいです。序盤のアタッカーとして使った場合は相手にエナジーを順当に伸ばす事を許さず、相手のBP3000を釣り出して速度を少し落とすこともできます。もちろん、BP2000の攻撃を止めることで序盤のライフロスを防ぐ事も可能です。

純粋なドローソース《呪術高専1年》

3枚引いて2枚捨てる《呪術高専》は、純粋にたくさんカードを引いて《宿儺》や《逕庭拳》《領域展開》といった強力なカードにリーチするのが目的で採用しています。《禪院真希》と同様に《宿儺》を温存するために採用している枠と言えるでしょう。また、《宿儺の指》を捨てるのにも使え、素早く場外に指を落としたい時に活躍します。

1AP使って盤面にカードが増えないため、いつ使っても強力なカードではありません。基本的には捨てたいカードがある≒手札の質がイマイチな時に使用して、現状の手札より強力な展開をするためのアクションとして活用しましょう。

カード採用理由

0~1エナ帯

0~1エナ帯は一般的な構成に加えてギミック用カード《宿儺の指》を含めた19枚取っています。

レイド元の《虎杖》、手札の回転を良くする《野薔薇》はそれぞれ4枚の採用です。いずれもトリガー効果を持っていて優秀です。

不足する0エナ帯はBP2000で序盤のアタッカーとして活用しやすい《猪野》を3枚採用して埋めています。ドロートリガーを持つのも優秀です。効果やレイド元としての用途を持たない最序盤以外は弱いカードなので、手札に来た場合は《呪術高専1年》など効果で捨てる要員として考えましょう。

《パンダ》は現環境への対応札かつ序盤戦力として採用しています。5~6エナ《宿儺》を採用する場合はバウンス2エナの1《野薔薇》を採用するリストが多いですが、デッキ全体のエナジーを4以下に抑えることでフロント展開前提のパンダを採用できるようになっています。

《宿儺の指》はレイド《宿儺》を強化するために場外に2枚は落とさなければいけないカードです。手札に来ても虎杖をレストするだけで手札/AP損せずに場外に落とす事ができます。基本的には捨てる効果で場外に落とすよりも、自身の効果で場外に落とした方が得です。効果で捨てる際は他に無駄なカードが手札にないかを考えてからにしましょう。

2~3エナ帯

2~3エナ帯は、各種《虎杖》と手札を回すカードのみとなっており、役割がハッキリしたカードのみを採用した形です。

《禪院真希》は前述したように、ドローによる手札の質を向上を目的として採用しています。また、場外にイベントが4枚以上落ちていれば相手ターン中はBP3000となるため、中終盤においては壁要員としても役立ちます。

2《虎杖》は登場時に山札上5枚から《宿儺の指》をサーチできます。ヒット対象は少なく、手札も増えませんが、《宿儺》強化に必須のカードにリーチできる必須のカードです。2エナ1APの標準スタッツであるBP3000も持ち、序盤の戦力としても期待できます。さらに《虎杖》《宿儺》両方のレイド元としての役割も持つため、文句無しの4枚採用です。

3《虎杖》は2エナ発生できる貴重なカードで、中盤までに1枚出しておけるとエナジー管理が楽になりフロントにキャラを展開しやすくなります。さらに、アクティブトリガーを持つためデッキとしての防御力も上がります。レイド元としての価値もあるため、こちらも文句無く4枚採用としています。

Color《虎杖》は序中盤の相手の壁キャラを退かすために使用します。序中盤から小型キャラでライフを削っていくデッキなため、相手のフロントにBP3500以下が立つ場面が少なくありません。登場時効果で除去できれば相手の速度を落としつつ、ダメージを通せるので一石二鳥となります。AP2と重く、除去効果も《指》が最低1枚は落ちていないと行けないことから若干使いづらさも目立つため、枚数を減らして3枚の採用としています。Colorトリガーも序盤に捲れるとテンポアドバンテージを取れる優秀な効果です。

《呪術高専1年》は前述したようにドローソースとしての採用で、キーカードにリーチしやすくなるようにしています。《禪院真希》との相性もよく、少し早めにイベント4枚を場外に落とせるようになります。

《領域展開》はAPを増やせるカードで、ドロー手段が多いこのデッキでは非常に強力に使えます。素早く盤面を展開するのに使えるほか、レイド《虎杖》と他の除去を合わせて使いやすくなり、相手のフロントラインを減らして一気にダメージを詰めるのに活用できます。

4~エナ帯

高エナ帯は4エナの強力なレイドキャラ2種とSpecial《逕庭拳》を各4枚採用しています。いずれもデッキを支える強力なカードで、解説不要の4枚採用です。

デッキの回し方 ‐ 目指すべき盤面

最序盤(1~2ターン目)

序盤は手札の状況で展開が異なりますが、基本的には2ターン目に1打点通せるように猪野や野薔薇を先に出すのがオススメです。ただ手札に《指》があり詰まっている場合は、次のターンに使えるように《虎杖》を展開しておきましょう。

後手番の場合はフロントにブロッカー兼数押しのアタッカーとして《パンダ》か2《虎杖》を展開するように意識しましょう。

序中盤(3~4ターン目)

先手の場合、序盤に出した《野薔薇》など終盤不要なカードはフロントに上げてアタッカーの数を増やし、相手ブロッカーの上からライフを削っていきましょう。必要以上にレイドを使わず、フロントには3~4体のキャラを維持するように動きましょう。

盤面が揃っている状態でスペシャルやレイド《虎杖》を引いたら、相手のキャラを除去して複数ダメージを狙っていきます。また、除去手段は1枚ずつ使うよりもまとめて使う方が強力なので、手札に複数ある場合は反射的に除去札を使っていくのではなく、引き付けて相手の面を大きく開ける動きを積極的に狙っていきましょう。

基本的に面展開をすると除去詰めのタイミングは遅くなりますが、《領域展開》を使えば1ターン早くライフへ圧力を掛け始めることができます。ドロートリガーなどで手札枚数に余裕がある場合、しっかり強い動きに反映させる事ができるのも魅力的です。

中終盤(5ターン目)以降

中盤以降は、それまでの回りによって《宿儺の指》をちゃんと場外に2枚落とせているかが重要になります。序中盤の動きでライフを3枚程度まで詰められたら、《宿儺》のインパクトでライフにリーチをかけ、相手の動きを制限していきましょう。

また、序盤から一貫してとにかくフロントの枚数維持が重要です。面の枚数が必要なのでチャンプブロックは最低限とし、戦力枯渇とエナジー枯渇の両方に注意しながらゲームを進めましょう。

デッキの弱点

《宿儺の指》に依存する部分がネック

《宿儺》デッキはどうしても《宿儺の指》をどれだけ場外に落とせるかが肝となるデッキなので、回りによる温度差が出てしまいます。ただ今回のリストでは必要な指の枚数は基本的に2枚で良いため、6《宿儺》や《伏魔御厨子》を使った型より多少事故率は軽減できています。

エナジー管理で事故に繋がる可能性有り

小型キャラで攻めていく構築にしているため、うまく2エナ発生《虎杖》を展開できないとエナジー管理がかなり窮屈になってしまいます。レイド元を共有している事もあり、無闇にレイドしていると終盤にエナジー枯渇を招く場合もあります。手札のレイドキャラは常に温存や素出しの選択肢も考えなければいけません。

特に唯一のインパクト持ちであるレイド《宿儺》は出すタイミングが難しく、相手にスペシャルを吐かせてから展開したり、取り得る除去手段を考慮しながら動く必要があります。雑に使っても強力なのですぐに使いたくなるカードですが、手なりでプレイしてはならない点は覚えておきましょう。

おわりに

ご覧頂きありがとうございました。〈虎杖&宿儺〉デッキの紹介でした。

このデッキタイプは10月末に発売される「NEW CARD SELECTION」でさらに構築幅が広がるため、今後も研究し甲斐があり楽しみです。今回は初めて自分のデッキの概要、入れているキャラの意図や全体的な動きなどを言語化してみました。客観的に自分のデッキの全体像が見えて良い経験になったと思いました。

今後活発化していくユニアリで、新規ユーザーさんのデッキ構築の参考になればと思っています。
またこのような機会があれば、ぜひよろしくお願いいたします。

[編集者シノザキより] 今回は初の寄稿型記事という形で記事を作成いたしました。個人的に作るのが苦手なアグロ型宿儺デッキを紹介できて、とても勉強になりました。この場を持ちまして、リストと解説文をご提供くださったトモ(@tomo12181995)様に感謝を述べたいと思います。ありがとうございました。

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