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ノクチル[noctchill](青シャニマス)のデッキリストと回し方|ユニオンアリーナ

ユニオンアリーナ

ユニアリ(ユニオンアリーナ)のシャニマス(アイドルマスターシャイニーカラーズ) 青色の「noctchill/ノクチル」デッキの紹介です。デッキレシピ(リスト)やカードの採用理由について解説しています。

デッキリスト・解説文提供記事編集・文章追記
いしかわ(@ishikawa_319)様シノザキ(管理人)

デッキレシピ

今回は、インパクトと除去耐性を持つアタッカーのレイド《浅倉透》と、大量ドローと一時的な除去能力を持つサポーターのレイド《樋口円香》の2枚を主軸としたミッドレンジデッキを紹介します。

レイド《円香》の大量ドローによる安定感、レイド《透》の除去のし辛さとインパクトの押し付け性能で堅実にダメージを稼いでいける点が魅力です。

レイドの2枚はいずれも条件発動に「ターン中にカードをn枚使用」と「《透》/《円香》が同じラインにいる」ことを持ちます。各種ドロー能力で行動回数を増やせるカードを引き込んで、条件を発動しながらプレイできるようにしたいところです。

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このデッキの特に強力なカード

インパクト&除去耐性持ちのタフなアタッカー《浅倉 透》

レイド《透》は4枚以上カードをプレイしたターン中にインパクト①を持ちます。登場したターンでなくとも発動するため、場に残れば着実にダメージを出すことができます。インパクトは中終盤で強い能力なので、序盤に無理に発動させる必要はありません。

また、同じラインに《円香》がいると、相手ターン中に相手の効果で選択されなくなります。この状態の透に対処できる手段は少なく、かなり場持ちの良いアタッカーとなっています。

大量ドロー&防御能力を持つレイド《樋口 円香》

レイド《円香》は、登場時そのターンにカードを3回以上使っていると、3枚引いて1枚捨てる能力が使えます。大量ドローのおかげでイベント含むキーカードにリーチしやすく、強力な動きを安定させてくれます。単純に手札が増えるのも、消費が激しいこのデッキに必須な効果です。

また、同じラインに《透》がいると、退場時に相手キャラ1体をレストさせられます。《円香》がいる時に除去耐性を持つレイド《透》とのコンボ効果となっており、有効に発動する場面がかなり多いです。ブロックして退場しても発動するので、終盤の耐久で特に頼りになる1枚です。

登場時に1体バウンスできる4《市川 雛菜》

Color《雛菜》は登場時に4000BPまでのキャラを手札に戻せる効果を持ちます。退場ではないのが残念ですが、代わりに出すライン指定や4000BPを取るための条件がありません。疑似的な5枚目以降のスペシャルとして使えるのが魅力です。

本人も4000BPと条件付きインパクトを持つため、アタッカーとしても活躍してくれます。2APが必要なため、行動回数が必要な《透》《円香》との相性はそれほど良くありませんが、単純にカードパワーを感じさせる1枚です。

キーカードをまとめてサーチできる《ハシルウマ》

《ハシルウマ》は山札の上5枚を見て、[特徴:noctchill]2枚を手札に加えられるイベントです。デッキの核となる強力なレイドキャラを加えるだけでなく4《透》+捨て札をサーチする事でプレイ枚数を稼げるのがポイントです。

noctchillデッキは行動回数を稼ぎたいデッキな都合、エクストラドローがしづらいのが特徴です。安定した手札補充+プレイ回数を稼げるこのカードは隠れたキーカードです。

カード採用理由

0~1エナ帯

1エナを7枚とやや多めに採用しているため、0エナを少し減らした10枚の構築となっています。

0エナはレイド元《透》とルーター能力が便利な《小糸》を4枚ずつ採用しています。残り2枚に《雛菜》を採用していますが、他に適したカードが無いというやや消極的な採用理由となっています。強力な動きに繋がらないため、他のカードで動けるようなら各種能力で優先的に捨てる対象です。

1《円香》は選択肢の少ないレイド元なので確定4枚です。2《円香》と違い退場時効果を持っているため、レイド《透》の隣に置いて除去耐性を持たせる動きも強力です。

1《雛菜》は、登場時に味方の1エナ以下を手札に戻す2エナ発生キャラです。プレイバリューが低いため他のデッキだと嫌われがちなカードタイプですが、このデッキにおいては手札を減らさずプレイできる点が行動回数確保に非常に役立ちます。他にもSP《かっとばし党》の条件である特徴指定の条件も満たしやすくなるので、できるだけエナジーラインに置いておきたい1枚です。

2~3エナ帯

2~3エナ帯は動きを安定化させるためのカードが多く採用されています。

2《円香》は、登場時1ドローを持つレイド元です。手札を減らさずにプレイ回数を稼げるため、4枚確定枠です。キャラとしては1《円香》より価値が低いので、どちらもある場合はこちらをレイド元として使いましょう。

3《小糸》は[特徴:noctchill]をサーチできる2エナ発生キャラです。場面に合わせて必要なカードを持ってこれるほか、BP3000を持つためフロントラインでも一定の仕事ができます。特に4《雛菜》のインパクト発動条件を満たすのに必要なので、2エナ発生だからといってエナジーに居続けるわけではりません。

Final《はづきアシスト》はプレイ回数を稼げる非常に重要なカードです。手札補充手段も多いため、減らす理由はありません。

《ハシルウマ》は前述したように、動きの安定化&プレイ回数確保に役立つ1枚です。

4エナ帯

4エナ帯は各種アタッカーとSpecialに加えて、手札消費することでAP消費無く展開できる4《透》を採用しています。

4《透》は登場時に手札のnoctchillを1枚捨てることで、1APをアクティブにすることができます。レイド《透》やレイド《円香》の能力条件を達成するのに役に立つ効果なので、4枚採用となっています。4エナの割にBP3000で他の効果もないため、キャラとしてのバリューは低いです。コンボ前提で使うカードなので、無駄遣いはしないようにしましょう。

レイド《透》とレイド《円香》は、前述したようにこのデッキの中心となる戦力です。この2体をできるだけ盤面に維持し、有効アタックを仕掛けていきましょう。

4《雛菜》はColor枠兼サブアタッカーです。除去内蔵なのでシンプルに使いやすいですが、展開に2AP必要なので不要なタイミングも多いです。序盤にダブついているようなら捨ててしまいましょう。

《かっ飛ばし党》はSpecialトリガーかつ使いやすい除去効果なので4枚確定です。完全除去するために特徴:noctchillが3種以上あることを指定するので、序盤から展開するキャラの名称をバラけさせることは意識しましょう。

デッキの回し方 ‐ 目指すべき盤面

最序盤

1~2ターン目は派手な動きはせず、手札を補充しつつエナジー伸ばしを優先します。後のために2エナジー発生のキャラを出しておきたいところです。低エナジー帯のBPラインが低いため、後1や先2でのフロント展開は基本的に考えなくてOKです。

序盤(3ターン目)

レイド《透》は素出し。

3~4ターン目は先行後攻共通でAP回復のカードを絡めつつレイド《円香》を展開して手札を補充しつつBP4000を並べていきましょう。4000BPを多面展開するため、序盤はレイド《透》はレイドせずに素出しするのが有力な選択肢です。レイドは盤面に余裕ができたタイミングですると良いでしょう。

中盤(4ターン目~)

中盤以降もやることは同じで、4000BP横並べによる圧力とレイド《円香》で補充できるリソース分のの差で攻めていきます。《雛菜》は盤面にインパクトが無い時の方がバリューが高いので、4ターン目での使用が理想的です。《はづきアシスト》を絡めて追加のレイド《円香》も同時に展開できると理想的です。

終盤

相手のライフが残り僅かになったら、インパクトを使って詰めていきましょう。4《透》を絡めてレイド《透》を複数展開できると、奇襲的にライフを詰めることができるので、序中盤から狙っていけると良いでしょう。《雛菜》が残った場合は《小糸》をフロントに上げるなどしてインパクトを付与できると◎です。

このデッキの弱点

トリガーによる除去に弱い

レイド《透》の除去耐性効果は自分のターン中に発動しません。Specialや、《黒崎一護》レイドトリガーなどの除去を刺されると他のデッキ以上に損害が出てしまいます。

自分ターン中に《透》が除去されると《円香》のレスト効果が、《円香》が除去されると《透》の除去耐性がそれぞれなくなってしまうため、《円香》《透》が2体ずつ展開できている場合でないと致命的な戦力低下を招きます。プレイによるケアも難しいため、相手のトリガー運に大きく左右される点は覚えておきましょう。《黒崎一護》が多い現環境では少々厳しい立ち位置かもしれません。

4000BP展開が基本なので一部アンブロ付与に弱い

このデッキはキャラが持つBPの種類が少なく、基本的に4000BPを4面並べて戦うデッキです。大概のデッキに対してはそれで十分ですが、「4000BP以上からブロックされない」を付与するカードを持つ〈アッシュフォード学園〉〈白夜叉〉などに弱いのが難点です。

トリガーが弱い

特徴指定が多い都合、採用できるカードの幅がそれほど広くなく、トリガーまで意識した構築ができていません。トリガー無しのカードが多く採用されるため、自分のライフはどうしても弱めになってしまいます。

おわりに

いしかわさんより:久しぶりにユニアリの記事を書けて楽しかったです!ビジュアルが非常に良くてドローが沢山あって回してて楽しいデッキなので是非組んでみてください!

シノザキより:noctchillは自分で回した事が無いデッキだったので、情報提供頂き大変助かりました。リストと解説を提供してくださったいしかわ(@ishikawa_319)様、ありがとうございました!

noctchillデッキはたくさんドローできる、SP以外の4000BP除去もあると強力なデッキの要件を満たしているデッキです。現状低エナジー帯が弱いのが気になる状態なので、12月に発売されるブースターVol.2での強化がとても楽しみなデッキですね。

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