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善逸&伊之助デッキ(赤鬼滅)のデッキリストと回し方|ユニオンアリーナ

ユニオンアリーナ

ユニアリ(ユニオンアリーナ)の鬼滅の刃 赤色の「善逸&伊之助」デッキの紹介です。デッキレシピ(リスト)やカードの採用理由について解説しています。

デッキリスト – 基本形

善逸&伊之助&炭治郎(かまぼこ隊)デッキは、低エナジーキャラを序盤からガンガン横にならべ、果敢にライフを削りきることを目指すアグロ(速攻)型のデッキです。

扱いやすい1~2エナ2500BPのアタッカーで序中盤にライフを複数枚削り、中盤以降はダメージ2を持つレイド《善逸》やインパクト1を持つレイド《伊之助》で相手ライフを削りきる戦略が基本です。

レイドキャラの効果を発揮するために、場に《炭治郎》《善逸》《伊之助》が揃ってる必要がありますが、それぞれの枚数は十分にあるため、それほど事故を起こさずに展開できるのが魅力です。

2~3ターン目の攻防が肝になる、赤色らしい速攻デッキです。難しい効果が無く分かりやすいので、普段速攻デッキを使わない人ほど試してみて欲しいデッキです。

このデッキの特に強力なカード

ダメージ2と手札補充効果を持つレイド《我妻 善逸》

レイド《善逸》は、登場時にカードを2枚引き1枚捨てる能力と、ダメージ②を持つシンプルなアタッカーです。アグロ型のこのデッキにおいては、ダメージ②を一回通すだけで勝利がグッと近づきます。

相手としてもライフを攻撃される訳にはいかないため、不要なキャラを差し出してブロックする場合がほとんどです。実質毎ターン相手キャラにブロックをさせ、盤面を減らせるのが魅力です。

能力の発動に伊之助と炭治郎が自場にいる必要があるため、エナジーラインに1体ずつは残るよう、序盤のプレイ順や移動には特に気をつけましょう。

インパクト1と味方をアクティブにできるレイド《嘴平 伊之助》

レイド《伊之助》はインパクト1と登場時に味方1体をアクティブにする能力を持つレイドアタッカーです。レイド元として0/1/3エナジー《伊之助》が存在するので、レイド元事故もおこしづらく、他のデッキタイプと比べても使いやすいアタッカーです。

前のめりなこのデッキにおいてはインパクト1がやはり強力で、場に残るほど着実にライフを削っていけます。ただ、アクティブ能力は同ターンにフロントに出したキャラを即攻撃させられるだけなので、それほど重要な能力ではありません。後述の2《炭治郎》と合わせて出せると少しお得な程度です。

レイドキャラを探す事ができる2《我妻 善逸》

2《善逸》は、登場時に山札上7枚を見てレイドキャラを手札に加えられる強力な能力を持つキャラです。加えた後に手札を1枚捨てるため手札枚数は増えませんが、捲れる枚数が多く安定して手札の質を高められるのは大きな魅力です。

横並びした際にアタッカーとして活躍できる2500BPを持ち、《善逸》のレイド元になれるのも非常に使いやすい1枚です。

序盤から出せる3500BP《竈門 炭治郎》

2《炭治郎》は、能力で常時3500BPになるサブアタッカーです。序盤の1~2エナ3000BPをブロックできる点が優秀な、2ターン目に積極的にフロントラインに出しておきたい1枚です。

ただし、このデッキにおいては貴重な《炭治郎》です。他に《炭治郎》を引けていない場合はエナジーラインに置いておくようにしましょう。アクティブトリガーを持つので、ライフから捲れた時の受け性能も序盤からキャラが並ぶこのデッキと相性○です。

カード採用理由 

メインとなるカード

今回のリストでは、12種4枚ずつ採用しており、実質デッキの全てがメインのカードになっています。3種のアタッカーに《炭治郎》《善逸》《伊之助》を指定する能力があるため、採用するキャラはできるだけこの3人のどれかに絞りたいというのが主な理由です。

早い段階でフロントラインを埋めつつ、レイド《善逸》を出せるだけのエナジー基盤も整えておきたいので、余計なアクションを取っている余裕はありません。コマンドやAciton2のカードは最低限の採用に留め、盤面形成を優先する構築としています。

手札が枯渇する都合《全集中の呼吸》は2枚の採用となっています。序盤から仕掛けていくデッキなので、1枚引けたら強力ですが、序盤からFinalを複数枚引き込むと手札不足でかえって動きが重たくなってしまいます。そのため、枚数を減らしての採用となっています。

検討中・採用を見送ったカード

《炭治郎》ネームとして、起動メイン能力を持つ2《炭治郎》を当初は採用していました。実際強力な能力なのですが、2/2500のキャラはフロントに移動させて攻撃させたい場面が多く、1エナ軽い1《善逸》に枠を譲る形となりました。また、《炭治郎》はレイド先が無いため枚数を沢山入れる必要がありません。現状の8枚で十分という所から採用を見送りました。

4《伊之助》はAction2でアクティブ登場のインパクト1/ダメージ2持ちのアタッカーです。登場したターンに退場してしまうため、使い切りのアタッカーですが、最高値の5000BPなため空の盤面から確実に1ダメージを叩き出す事ができる点が強力ではあります。ただ、やはりAP2が重く、使い捨てということで実質ラストターン専用カードで使いづらさが目立ちました。戦闘が長引いて手札が枯渇してしまう事が頻発するなら採用を再検討しますが、現状は必要性をさほど感じないため採用を見送っています。

2《禰豆子》は各テーマに存在するアクティブ時2エナ発生のキャラです。レイド《善逸》が5エナジー要求なので、2エナジー発生のカードは絶対に必要という点で検討しましたが、今回はキャラ名シナジーが無い点から採用を見送っています。代わりに3Color《善逸》と3《猪子》を4枚採用した結果、問題無く回るようになったので現在の構成となりました。

デッキの回し方 – 目指すべき盤面

最序盤(1~2ターン目)

先手の場合

0/1《善逸/伊之助》は種類が逆でもOK

先手の場合、1ターン目は《炭子》を出し、2ターン目にBP2000で殴れる体勢にしておくのがおすすめです。相手が1/2500をフロントに立たせなければライフを1点削ることができます。

相手が1/2500を立たせた場合は、炭子をフロントには移動させず、2《炭治郎》をフロントに置いてブロッカーにしましょう。

後手の場合

後手2ターン目には1ターン目で出した2体を両方とも前に出し、ライフを詰めにいきたいところです。もちろん手札との兼ね合いもありますが、まずはフロントラインを充実させ、ライフを数点詰めておけるのが理想です。

序盤(3ターン目)

先手の場合

0/1《善逸/伊之助》は種類が逆でもOK

3ターン目も引き続きフロントにキャラを出しライフを攻めていきましょう。4ターン目のレイドアタッカー着地を見越してエナジーを伸ばすのも忘れずに。

《猪子》はステップを持つため、エナジーを伸ばしたい場面でもフロントに出してブロッカーにすることができます。ただし、除去されるリスクも高いため、エナジーが詰まるような手札の場合や、BP3000除去がありそうな相手の場合はエナジーラインに置くようにしましょう。

後手の場合

後手3ターン目にはレイド《善逸》の着地を目指して良いでしょう。この段階でダメージ2を出せばライフを削れる可能性も高く、ブロックするにしても序盤の1体はかなり貴重です。手札を減らさず展開できることもあり、出せるならこのタイミングで出していきましょう。

中盤以降(4ターン目~)

先手の場合

0/1《善逸/伊之助》は種類が逆でもOK

先手4ターン目はレイドアタッカー2種を同時に出すことを目指していきたいです。この後も基本的にはレイドアタッカーを投げつけていくだけです。アタッカーの枚数が減ってしまうとライフを詰めきれずに負けてしまうので、ここまでに相手が攻撃してきてもBPが勝っていない限りはスルーしていきましょう。

後手の場合

4ターン目になると、先手も後手も同じような盤面となります。フロントラインの枚数による圧と、レイドキャラによる圧を両方掛け、着実にライフを削れるよう展開していきましょう。

デッキの弱点

素早くブロッカーが並ばれると厳しい

序盤の攻防で2ダメージ程度は与えたいデッキですが、上手な相手だと1/2500や2/3000を素早くフロントに展開してきます。序盤にダメージを与えられず、もたついている間に4000BPのブロッカーが複数並ばれるようだと敗勢に転じてしまう点は覚えておきましょう。

名称指定が事故の元

8枚採用しているとはいえ《炭治郎》が引けていないと、レイド2種の攻撃能力が発動しません。展開次第では十分な能力を発揮できない状態でレイドキャラを展開することになりますが、かなり弱体化してしまいます。特にインパクトの無いレイド《伊之助》は役割を遂行できないので、先の展開を考慮せずに手札のカードを使っていると勝率は大きく下がってしまいます。

終わりに

ご覧いただきありがとうございました。善逸&伊之助のデッキの紹介でした。色々なTCGの例に漏れず、赤色≒速攻という分かりやすいデッキタイプになっています。

猪突猛進の伊之助、スロースターターだが一撃が強烈な善逸、二人をサポートする炭治郎と、ユニアリの特色でもある原作に沿った性能なのも面白い点です。

レイドの《善逸》と《伊之助》がSRですが、どちらも1コイン前後で購入できるカードです。現状だと5000円強(※R以下を安価に揃えられればですが)で組めるので、気になる方は是非組んで見てください。

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